なついてくれない猫と仲良くなるには?

猫と仲良くなるためのプロセス

猫と仲良くなりたいのになれない、反対に猫が嫌いなのになぜか寄って来られて困る、そんな話をよく聞きます。

 

それは猫が気まぐれな動物であるというよりも、実は人間が知らず知らずのうちにそういう行動をしている場合が多いのです。

 

わが家ではわけあって妹夫婦の猫2匹を預かることになりました。

 

そのうちの1匹は、子猫のときから2年半暮らしていても、妹以外義弟にもなつかない筋金入りの「人見知り猫」です。

 

その人見知り猫を抱っこできるようになるまでの「猫と仲良し大作戦」をご紹介します。

 

猫と暮らし始めて1週間

猫と暮らし始めて一週間

この写真は、猫たちがわが家に来たばかりの頃です。

 

奥にいるのが人見知り猫の「アル」で、一緒に預けられた「コロ」と一緒にキャリーの中でばかり一日を過ごしています。

 

コロは人見知りではないのですが、環境が変わったためまだ緊張しています。

 

この時期は以下のようなことを心がけます。

 

@猫と目を合わさない A一切接触しない Bお世話もそっとする

 

猫が好きな人は仲良くなりたいがために猫を見つめて微笑んだり、撫でようと近づいたりしてしまいがちです。

 

でもそれは親しくない猫に対してはまったくの逆効果で、特に目を合わすことはいわゆる「ガンを飛ばす」という状態で猫に恐怖を与えます。

 

まずは空気のような存在になって、静かに声もかけずにそっとご飯やトイレのお世話をします。

猫と暮らし始めて10日

猫と暮らし始めて10日

1週間〜10日すると自由に部屋を移動するようになります。

 

ご飯をくれて、驚かせたり危害を加えたりすることがないとわかれば、少しだけなら触ることもできるようになります。

 

この写真でも触っていますが、まだ緊張感が残っていてちょっとガマンしているような感じです。

 

急に動いたり手を出すと驚かせてしまいますので、動作は静かにしてまだ目はほとんど合わせません。

 

触るときは目より下の位置から手をそっと出し、あごや顔の横などを触ってみます。

猫と暮らし始めて2週間

少しぐらいなら撫でることもできるようになっているので、さらに親しくなるために一緒に遊びます。

 

その時に男の子ならかなりの効果が期待できるのがまたたびです。

 

女の子の場合でも効果があるときもあるので、ぜひ試してみましょう。

 

効くかどうかわからないので、100円くらいで売っている安いまたたびでも十分です。

 

匂いをかがせるとウットリしたり、おもちゃに匂いをつけて遊ぶととても喜びます。

 

ただ、与えっぱなしにしたり、頻繁に使うと効果がなくなってしまうので、3日に1度くらいにします。

1ヶ月目には抱っこできるかも?

1ヶ月目には抱っこ

この写真はわが家に来てから1ヶ月半くらいの時期です。

 

ほとんど姿を見せず物陰からこちらをうかがってた猫が、もうベッタリな甘えん坊です。

 

抱っこされながら猫の方が私の顔を見つめています。

 

この写真に妹はビックリして、自分以外になつかないと心配してた分、安心したけどちょっと悔しいといった感じです。

 

猫と仲良くなるには?

猫に限らず、動物と仲良くなるにはまず相手のことを理解してあげる必要があります。

 

まず猫は、本来獲物を追うハンターなので、追われるより追う方が好きなのです。

 

なので、猫が寄ってくるまでじっと待つ根気が必要なときもあります。

 

猫が嫌いな人が猫に寄ってこられる理由は、猫に関わりたくないから見ない・寄らない・触らないからです。

 

そうすると、人間側が猫が好きか嫌いかは関係なく猫のほうから寄っていくようになります。

 

逆に反対のことをすると猫に嫌われることになってしまいます。

 

猫がなついてくれないという場合は、猫に嫌われることをしていないかどうか考えてみましょう。

 

@猫に近づく A急な動きをする B大きな音を立てる

 

たとえば妹の猫が義弟になつかないのは、どこか女性より動作が雑であったり、足音が大きいなど猫をおびえさせる原因があるのかも知れません。

 

また、義弟は仲良くなりたいがために度々自分からちょっかいをかけているのを見かけます。(逃げられます)

 

猫と仲良くなるにはまずは急がば回れ、猫が心を開いてくれるまで温かく見守ってあげるようにしましょう。

 

猫のスペシャリストになりたい キャットシッターの資格と仕事

ライター:愛玩動物飼養管理士 管理人もも